霞ヶ浦研究 その一

          「古代東国―――霞ケ浦巨大生産地」(制作中・仮原稿)

              東国の経営と戦略・・・勾玉・鉄・薬草の生産


           古代詳細マップ                古代霞ヶ浦研究家 K.高島

 

 霞ケ浦は、気候が温暖で水が豊富でかつては豊富な水産資源に恵まれ、台地は赤土に
覆われ、気候に恵まれ農作物を栽培するには恵まれた土壌であった。また、砂跌といった
鉱物資源にも恵まれていた。常陸の国は「常世の国」と歌われたその全貌を現代によみが
えりさせたいと願っている。
  この地に住んでいた縄文人、大陸の戦乱を逃れて、中国・朝鮮半島から渡ってきた人々が、
かつて存在していたこと、そして彼らの歩んできた歴史を明らかにする必要がある。

 何故に祖国を捨て、離れるざるをえなかったのか。当時、危険な海を渡ってこなければ
ならない事情、新しい土地の開拓、苦難、それらを乗り超え、命をはぐくみ懸命に生きた
人々の功績を明らかにしたいと考える。そして、戦乱を逃げた敗者たちが融合し、新しい
ルールを敷き、新たな国家造りをどうしていったのか、それを明らかにすることは地球上で
富の偏り、そして戦争をおこしている我々現代に多くのヒントを与えてくれるだろう。
  戦乱から命からがら逃れた人々は、その後幸福を約束された。明治になるまで他国と
侵略されたり戦争をするはなかったからだ。命を奪われ、親を奪われ、自由を奪われることが
いかに不幸であるか知っている人々の国造りが世界に先駆けてはじめられた。アメリカより
1100年以上古い時代に。平和な国に住む人々が与えられた宝、それは親から親へ、
旧世代から新世代へと知恵を蓄え、技術を伝えることであった。ひとたび、他国と戦争になれば、
この命のバトンとバトンに隠された知恵と技術はリレーされなかったであろう。
日本人はあまりに欠点ばかりに目を奪われ、自分自身の等身大が見えず、グローバル化の中、
日本人は自信を失っていると思う。しかし、農業技術・工業技術は世界最高を誇る。
それは先祖の命のバトンの恩恵の賜物である。歴史を紐解くと、この日本列島には個人の
財産よりも全体の財産、金よりも命を大切にしてきた人々が多くいたことに気づく。多くの国の
融合体である自分達の歴史を振り返ることにより、個人が自信をもち、世界の人々に心を放ち、
手を貸せる存在になることをせつに願っている。

    協力をしていただく予定の方々

茨城県庁   いばらき文化振興ビジョン
千葉県庁   千葉の観光  千葉は韓国語でもホームページが読めます。
        
ようこそふさの国へ  国際観光モデルコース 

住友金属  霞ケ浦は古代製鉄の生産をしていた。現在、住友金属がおこなっているが
古代同様霞ケ浦の水を使っている。しかし、古代は霞ケ浦は塩分があったため、
河川の水を」利用してきた。現在は霞ケ浦を巨大な水甕にするため、利根川の逆水門で
海水が入らないようにした。そのため河川のしじみや魚は姿を消した。現代人は古代の
人々を超えたといえるのであろうか。

三菱グループ  

各市町村   企画課及び国際交流会・生涯学習課(学芸員がいる)

Aコース 筑波山(霞ケ浦が一望できる)―――みかん狩り(フラワーセンター)ーーー

       常陸の風土記が丘―――常陸総社―――行方市三昧塚古墳

Bコース  佐原市内(多氏の開発地域)―――香取神宮―――くろべ館――― 鹿

       島市の海――――鹿島神宮

REPORT 1 REPORT2 REPORT 3 REPORT 4 REPORT 5 (制作中)

 

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  「香取の海」復元 実行委員会     

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□ 第一回「芭蕉記念箱根俳句賞」・・・・・・・・・・・・・・・・・・前半

○ 第一回「西行記念箱根短歌賞」・・・・・・・・・・・・・・・・・・後半

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