【燧ケ岳】
尾瀬を代表する標高2,356mの山で、尾瀬ヶ原の北東に端正な姿を見せる。巨岩が積み重なる山頂は最高峰の柴安グラ(しばやすぐら)と三角点のある爼グラ(まないたぐら)からなる。頂上からは日光連山や会津駒ヶ岳、平ヶ岳など360度の展望が得られ、眼下に尾瀬沼が光って見えるのが印象的。尾瀬御池、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、温泉小屋など四方からの登山道が通じる。