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白籏史朗
-日本と世界の名峰を讃う-
 昨年の写真展記録



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ギャチュン・カン 7922m ゴーキョ・ピークから Photo by Shiro SHIRAHATA

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明け放たれし風景 - 尾瀬 

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大喰岳の残雪と槍ヶ岳

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トレ・チメ・ディ・ラバレド 焼ける2998m
ドライ・チンネ・ヒュッテ前から

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ガッシャブルム4峰 7925m
コンコルディアから


世界的山岳写真家「白籏史朗
 白籏史朗は山梨県出身の山岳写真家です。富士山の写真家として名高い岡田紅陽に師事した後1962年に独立し、南北アルプス、富士山など日本の山々を精力的に取材して山岳写真家としての地位を確立しました。さらに、1966年からはアフガニスタン中部ヒンズー・クシュ山群をはじめ、ヨーロッパ・アルプス、ヒマラヤなど、世界各地の名峰に遠征し、その雄大かつ神秘的な光景を写真に収めています。白籏の写真は、数多くの山岳専門誌や写真専門誌に発表され高い人気を誇っています。また2000年にはスイスのアルバート・キングT世記念財団より山岳写真家としては初の「功労勲章」を授与されるなど、国内外で高い評価を受けています。
 白籏の写真は、自らの登山家としての高い技術なしには成立し得ないものです。困難な道程を経て幾度も繰り返し訪れた山々は、白籏の中で「心の山々」となり、崇高なイメージとして焼き付けられます。
 白籏は、70歳を迎えた現在もなお、第一線で活躍を続け、数多くの力強い作品を発表し続けています。近年、「富士山」シリーズや、自身の集大成とも言うべき『日本百一名山』を完成させました。
 
昨年企画展では、山に魅了された白籏氏が、半世紀にわたってレンズに収めてきた「心の山々」約100点が展示されました。



 白籏史朗 LINK

白籏史朗山岳写真記念館

所在地  :山梨県南巨摩郡早川町奈良田486 「奈良田の里」内
       TEL : 0556-48-2552