水芭蕉                  6月28日燧ケ岳山開き(写真は昨年夏)

「2003年5月20日 尾瀬の山開き」!

 御池登山口で記念行事   

「尾瀬の山開き」が20日、午前10時に御池登山口(福島県側)で開かれ、2003年の檜枝岐村イベントとして、
先着100名に記念品が贈呈ざれた。
すでに、湿原の所々では「尾瀬名物」のミズバショウも美しく咲き始めている。
しかし、例年のことながら、周辺の樹林帯には残雪も多く、天候、装備にはくれぐれも注意が必要。
なお、来る6月28日(土)には、「第2回 燧ケ岳山開き」行事が行われ、午前7時御池登山口を出発、
午前11から山頂にて先着300名に記念品贈呈が予定されている。

尾瀬にいく前、行った後、バーチャル尾瀬で疑似体験!

1 尾瀬の特徴   

【尾瀬概要】日光国立公園に属し本州のほぼ中央に位置する尾瀬は、周囲を2,000メートル級の山々に囲まれ、高層湿原と沼がひろがり、雄大な山岳美と爽やかな高原の美しさを見せる。特に有名なのはミズバショウであるが、その他高層湿原に見られるオゼコウホネやヒツジグサ、高山植物のイワカガミやハクサンチドリなど植物の宝庫。同時にここに生息する鳥や動物も多い。気軽なハイキングから本格的な登山までバラエティに富んだコースが選択できる。

【尾瀬ヶ原】燧ヶ岳の噴火活動によってできた高層湿原。湿原は周囲の山から流れ出る川によって大きく四つに区切られ、あちらこちらに池塘が点在する。コース中は木道が敷かれ、高低差もなく、各所にベンチが置かれているので、尾瀬の大自然をこころおきなく満喫できる。山の鼻から見晴らしへ、ここでは尾瀬を代表する風景が展開する。あるいは尾瀬沼から白砂峠越えで尾瀬ヶ原へ、体力に自信がある人は燧ヶ岳に登って広大な尾瀬ヶ原に下る計画もよいだろう。

【燧ケ岳】瀬を代表する標高2,356mの山で、尾瀬ヶ原の北東に端正な姿を見せる。巨岩が積み重なる山頂は最高峰の柴安グラ(しばやすぐら)と三角点のある爼グラ(まないたぐら)からなる。頂上からは日光連山や会津駒ヶ岳、平ヶ岳など360度の展望が得られ、眼下に尾瀬沼が光って見えるのが印象的。尾瀬御池、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、温泉小屋など四方からの登山道が通じる。

2 問い合わせ先   

所在地 福島県檜枝岐村・群馬県片品村・新潟県湯之谷村

問い合わせ先
 
  檜枝岐村役場    〒967-0525 福島県南会津郡檜枝岐村字下ノ原880
            TEL0241-75-2311・Fax0241-75-2460
  尾瀬檜枝岐温泉協会 TEL0241-75-2432
  片品村観光協会   〒378-0415群馬県利根郡片品村大字鎌田3964 <片品村商工会館内>
            TEL0278-58-3222・Fax0278-58-3213
  湯之谷村観光協会  TEL02579-2-7535

マイカー規制・問い合わせ先

  群馬県側・鳩待口 (財) 尾瀬保護財団TEL027-220-4431
       片品村尾瀬交通対策連絡協議会TEL0278-58-2111
  福島県側・沼山峠口( 財) 尾瀬保護財団TEL027-220-4431
       福島県南会津地方振興局TEL0241-62-2061
       福島県尾瀬自動車利用適正化連絡協議会TEL0241-75-2311